鍋でほかほか
今朝は肌にしみるような冷たい空気を感じました。
今年は暖冬だと言われていますが、寒さを感じるこんな日はやはり、鍋料理が食べたくなります。
すき焼き、ちゃんこ、キムチ鍋、おでん・・
ぐつぐつと煮立ち、湯気が立ち上るお鍋を想像するだけでお腹が減ってきてしまいます!
そんな鍋料理、実は農林水産省は「鍋ほかプロジェクト」という普及活動を行っています。
コンセプトは、「暖房ほどほど鍋でほかほか」。
広報ツール(レシピ、のぼり、キャラクター、鍋ほかソングなど)を作成し、鍋料理に関連する企業や団体に配布しています。
このキャラクター、見たことありますか?
このプロジェクトは毎年行っていて、10月から3月は集中活動期間(ホームページの公開やツールの配布など)になっているそうです。
プロジェクトのホームページでは、鍋料理の効能として以下のことを挙げています。
・国産食材の消費拡大
・家族団らん
・健康増進
・CO2排出削減
・郷土料理での村起こし
確かに鍋料理をすると家族が集まるし、暑くて暖房は消すのでCO2排出削減には多少なりとも繋がりそうですよね。
国産食材の消費拡大については、広報ツールを使って国産の野菜や肉などを販促してください、ということでしょうか。
それとも、鍋料理は他のメニューより国産食材を使う割合の高い傾向があるのでしょうか?
それにしても広報ツールの作成に費用がかかっていそうです。
事業仕分けには引っかかっていないようですが・・