パイナップルの切り方
生のパイナップルをいただいたので、会社のみんなで食べました。
パイナップルは缶詰やカットされたものを・・という方が多いかもしれませんが、丸ごとのものを買った方が安いし、香りや美味しさが全然違うのでお勧めです。
切り方は順を追ってみれば大変ではないですよ。
【パイナップルの切り方】
(1)縦半分に切ります
包丁を入れた瞬間、パイナップルの甘酸っぱい香りが・・。
(5)皮と実の間に包丁を入れ切った後、食べやすい大きさに等分します
これで完成。丸ごと一個で4〜8人分になります。
切り落とした芯の部分は、細かく刻んで砂糖やレモンと煮詰めてジャムにしてみようと思います。
今回、生のパイナップルを前にして、パイナップルを使ったメニューを考えてみたのですが、意外と色々あるんですよね。
食事だと、
酢豚やポークソテーのほかにも、カレーやピザ・・
ナンプラーで味付けしてタイ風チャーハンというのもあるそうです。
デザートだと、
凍らせてシャーベット状にしたり、ババロアやレアチーズケーキに入れたり、紅茶にレモン代わりに浮かべてみたり・・
ただ凍らせてつぶしただけでもおいしいシャーベットになりました。
ただし、ゼラチンを使うメニューには注意が必要です。
パイナップルに含まれるたんぱく質分解酵素(ブロメライン)は、ゼラチンが凝固するのを妨げるので、前処理としてパイナップルを加熱しておく必要があります。
酵素は高温で失活するので、一度加熱してしまえば大丈夫です(缶詰のパイナップルは作る過程で加熱してあるのでそのまま使えます)。
このたんぱく質分解酵素のお陰で、パイナップルには肉を柔らかくするという効果があります。
(ただ肉と味が合うから、という理由だけではないのですね)
この場合も、やはり加熱したら酵素は失活してしまうため、缶詰のパイナップルには肉を柔らかくする効果はないのです。
また、生のパイナップルを使用する場合でも、最初は肉の上にパイナップルを乗せ時間差をつけて火を通すなど、一工夫をするといいでしょう。