マシュマロ
寒くなってきたので、ホットココアでも飲もうと思います!
このココアにはマシュマロが入っていました。
日本ではマシュマロは加熱せずそのまま食べることがほとんどですが、欧米ではマシュマロを串にさし直火で焼いてとろけさせ、熱いうちに食べることが多いようです。
(焚火で串にさしたマシュマロを焼いている光景が目に浮かびます・・)
また、先ほどご紹介したようにココアに浮かべて半分溶けた状態を飲むことも多いようです。
マシュマロという名は原料となったアオイ科のウスベニタチアオイのMarsh mallow(マーシュマロウ)からついています。
昔はこのマーシュマロウの根からとれる粘性の液で、ゼリーのようなお菓子を使っていました。
マーシュマロウは薬用植物で根の成分がのどや胃腸の粘膜に作用し炎症を抑え痛みを減少する効果があり、古代ギリシャから薬として一部の人たちに食されていたようです。
19世紀ころにフランスなどヨーロッパで、マーシュマロウの樹液の代わりにゼラチンや卵白などを使い、現在のマシュマロが作られるようになりました。
そのまま食べても良し。ココアに浮かべたり、焼いたりいろいろ楽しめそうです♪
ココアのマシュマロはとろっと甘かったです。