見てきました「カレーのヒ・ミ・ツ」

先日、農林水産省・消費者の部屋で開催されている展示「カレーのヒ・ミ・ツ〜夏の元気はカレーから〜」を見てきました(今週金曜日まで開催)。

展示の内容から「子供が中心かな?」と思っていましたが、お昼時だったからか、霞が関界隈勤務と思われるサラリーマンでにぎわっていました。

展示会場に近づくとスパイシーな香りが・・



それもそのはず、スパイスのテスターが置いてありました。ひとつひとつふたを開け、スパイスの香りを体感できます。くしゃみをしないように注意!


展示スペースはそんなに広くないのですが、とりあえず最初はぐるりと一周して、ポスターなどの掲示物を読んでみました。カレーやスパイスに関する様々な情報がありましたが、その中のひとつをご紹介します。

カレーの塩分についてです。
カレーは辛いので、何だか塩分も多そうな感じがしますが、カレールーを使った場合、一食当たりの食塩含有量は1.8〜2.0gです。その他にさっぱりとしたサラダなどを合わせるならば、塩分はむしろ抑えられたメニューとなります。
また、カレールーやレトルトカレーなどにの「甘口」「中辛」「辛口」という区分は、塩辛さではなくスパイスの使用量の違いによるものです。
ちなみに、厚生労働省の食事摂取基準によると、一日の塩分摂取目標量は成人男性だと9g、女性だと7.5gです。詳しくはこちらを見てみてください。


展示を見ていると、「カレークイズに挑戦しませんか〜?」と声をかけられたので、やってみることに。カレーに関するクイズを「はい」か「いいえ」で答えていき、全問正解をするとカレー名人の認定証がもらえます。



カレークイズのコーナーはにぎわっていました!


最後に、楽しそうなカレースパイスのブレンド体験に参加しました。ターメリック、クミン、コリアンダー、チリーペッパーの四種のスパイスを適量ずつブレンドしていくというものです。



写真は真っ赤なチリーペッパーです。
ブレンドしたスパイスは袋に入れてもらい、お土産としていただきました。このスパイスを使って作るキーマカレーのレシピももらったので、家で試してみようと思います。


(おまけ)
見終わった頃にはすっかりカレーが食べたい気分になっていたので、お昼はカレーを・・