ゆず

先日、手作りのゆずジャムをいただきました。



韓国ではゆずジャムをお湯や水で薄めてゆず茶として飲んでいて、伝統茶のひとつになっています。最近は日本でも見かけますよね。


ゆずはかんきつ類の一種でミカン科の常緑樹です。

他のミカン科の果物に比べて寒さにも強いため、日本での栽培の北限は東北地方です(すだちやかぼすは西日本を中心に栽培されています)。

原産地は中国の揚子江上流の地域で、朝鮮半島を経由して(だから韓国でゆず茶が普及したのでしょうか・・・?)日本に渡来したとの説が強く、日本ではもっとも古くから栽培されているかんきつ類です。


ゆずの果実は酸味がとても強く、疲労回復に効果があると言われるクエン酸や酒石酸、リンゴ酸などの有機酸を多く含んでいます。
また、果皮にはビタミンCが多く含まれています。


日本では、冬至(今年は12月22日)にゆず湯に入る習慣がありますね。

古来よりゆず湯は、血行を促進する効果が高く、ひびやあかぎれを治し、風邪の予防にもなると伝承されてきました。


ゆずには色々な効果があると考えられてきたのですね。そのことを象徴するかのように、ゆずの花言葉は「健康美」となっています。


ゆず茶で体の中から、そしてゆず湯で体の外から・・。



それではゆず茶を。。。ほ〜っ温まります。甘酸っぱい♪