サボテンの仲間のフルーツ

みなさん、ドラゴンフルーツという名のフルーツをご存じですか?別名ピタヤともいいます。
今回はこの珍しいフルーツをご紹介します!


ドラゴンフルーツは、メキシコや熱帯アメリカが原産地で、日本では沖縄を中心に栽培されているサボテン科の果物です。
サボテンを食べるのって、何だか珍しいですよね。メキシコではサボテン科のものをステーキ(!)やサラダ、ジュースなどにしてよく食べるそうですが、日本ではそういう習慣はあまりないと思います(一部地域を除いて)。


ドラゴンフルーツの果皮は濃いピンク色と緑色のコントラストが鮮やかです。



切ってみると・・その中身は・・

す、すごいです。



黒いゴマのような種子がたくさん散らばっていて、白い果肉とのコントラストがこれまた鮮やかです。

果肉は水分がたっぷりでゼリー状です。種子はキウイのそれと同じようにそのまま食べることができ、プチプチとおもしろい食感です。

味は、少し酸味があるような、甘いような・・決して強い味はしませんでした。(ただし、完熟したものはすごく甘いらしいです。輸入ものは完熟前で収穫することがほとんどで、ドラゴンフルーツはバナナのようには追熟しないので・・)

これはアレンジによってもっとおいしくなるかもしれない!と思い、冷蔵庫にあったパイナップルと一緒に盛り合わせてみました。



かわいい!パイナップルの甘酸っぱい味とドラゴンフルーツの食感がよく合っておいしいです。他に、レモン汁をかける、ヨーグルトとあえる、杏仁豆腐に添える・・などのアイディアを試してみたいと思います。
ドラゴンフルーツは日本のスーパーでも売られ始めているようなので、興味のある方は試してみてください。